2010年02月03日

むかし話I・・(水)

私が育った瀬戸内の市はその頃人口6万人
デパートはありませんが、駅前の商店街は活気があり
映画館も5つくらいあり、いつも満員だったように思います

町にお買い物に行く(お惣菜じゃなくて、ちょっとした洋品とか、文具、高い食材など)ことは
東京の人なら、銀座に・・・というくらい、贅沢な感じでした

映画の看板が町の辻々に立てかけられて
美空ひばり、中村錦之助の看板絵を見ては、行きたくてため息をついていました
一年に何回かは、学校から行列して、映画鑑賞会にも行きました
その日はみんな、普通よりちょっとおめかししてましたねぇ
赤と青のメガネ 眼鏡をかけて、飛び出す映画もみました
メガネをはずすと、どう見えるのか、不思議で試してみたかったのですが
メガネを取ると、目が潰れると思い込んでいて、私はできませんでした。
勇気のある子が《ピンボケじゃったわーい(嬉しい顔) 》と笑ってました


デパートは県庁所在地に三越があります
私の家は大家族で忙しく、つれって行ってはもらえません

小学校5、6年生の時に三越の展覧会を友人4人で見に行くことになりました
友人の一人が、何回も行ったことがあり、信頼されたのでしょう

いくばくかのお小遣いをもらい、1時間弱の汽車にのり
あこがれのデパートですから、前日から、眠れないほどのうれしさです

デパートの最上階の食堂 レストランで、お昼ごはんを食べました
なにを食べたか忘れました、たぶん無難なものを食べたのでしょう
回りの人の食べてるものが、みんな美味しそうで見たことないものばかりで
次にきたときには、あれも・・これも・・とキョロキョロしていたのでしょう
お友だちたちはみんな慣れているらしく、堂々としています

《てこなちゃん、デパート始めて exclamation&question 》と聞かれ
嘘つきてこなは、見栄を張ったことは言うまでもありません


その後、お友だちが《エレベーターに乗ろうよ るんるん 》と、言ったのです

私は、そのエレベーターなるものを知らなくて
《私の持っているお金で足りるだろうか あせあせ(飛び散る汗)
《靴は脱ぐのだろうか ダッシュ(走り出すさま)
心配で心配で、心臓がドキドキ 黒ハートでした


お金もいらない、靴も脱がない。きれいなお姉さんがドアーを開けてくれる
感動しました








昼食

白子のグラタン
うどの梅肉きんぴら
ローメインレタスとりんごのサラダ
絹さやの玉子とじ汁
きんかん

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夕食

むらさき芋と安納芋のレモン蒸し、カッテージチーズ・ドレッシングがけ
ほうれん草と小松菜のごまあえ
かぶとがんもどきの煮もの
けんちん汁
焼きりんご

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ボスは馬なみに座って眠ることができます

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posted by てこな at 22:30 | TrackBack(0) | むかし話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする