めまいで入院して以来、一人暮らしをすることに自信がなくなったからです。
体も心も気弱になっていたせいで、介護認定では介護1≠ノなりました。
介護認定は1年に1回見直しがあって、今年の認定の結果は
《とてもお元気で・・》ということで、介護認定はされませんでした。
認定員の方の前では見栄っ張りな母ですから
さぞかし気丈に振舞ったことでしょう。
母から《認定されなかった》と、誇らしげに報告を受けました。
支援とか、介護の認定がなければ、いろいろな介護サービスが受けられません。
たとえば、デイサービスとか、ヘルパーさんをお願いするなど
そういうサービスを受ける資格がなくなるのです。
1人で暮らせないから、ケアーハウスに入っているわけですし、
95歳にもなると、だれかの助けは必要です。
母は、介護認定されること = 役たたずで社会のお荷物だという烙印を押される
そう思っている節があり、
《馬鹿にされたくない、気の毒なんて思われるのは嫌

と、頑張って元気そうに振舞ってしまうようです。
母は不服のようですが、《再認定》の申請をしました。
ケアーマネージャー(母を担当してくれている介護士)さんからの助言で
認定のときには娘さんがそばに居て、いろいろ困ったことなど説明したほうがいいですよ
私がそばにいて、あれこれ画策すると、認定がもらえるのでしょうか。
そう簡単に判定が変わるってのも、おかしいですね。
ケアーハウスに入居している人の中には
近い身内が誰もいないかたもたくさんいます。
役所に何か頼みごとで行くと、とにかく面倒な手順がいっぱいあって
とても高齢のかたには無理と思われます。
体も頭も弱ってくると、まわりの言われるままになって・・
困難な生活を強いられるお年寄りが、だんだん多くなるのではないかと心配です。
☆ ☆ ☆
公園の桜も、もう終わりかな
春の装いで決めてみました
昼食
セリのごま和え
ルッコラと海草のサラダ
いもたこ
ブロッコリーの味噌汁
伊予柑
杏仁豆腐
夕食
炒りしめじのおかかまぶし
クレソンの煮びたし
茄子のトマトチーズ焼き
小松菜の味噌汁
伊予柑