年令のせいか、友が複数集まると
先行きの、介護、認知症、どこまでの治療を望むか
死ぬときのこと、死んでからのこと・・・・
話題は尽きません。
総じて、
『子どもに迷惑をかけたくない』
『そんなに長く生きなくていいわ。』(長いって、何歳?これもいろいろあってね)
が多く、みなさん、謙虚です。
親しい方のブログでも、参考になる記事やコメントを読みました。
私にはまだ母がおりますので、
自分の終末が近いような・・間があるような・・
切実感が、ちょっと不足気味なのですが、
だんだん以前なんなくできていたことが、苦になったり
あちこち体も不具合を感じたりしていますから、
うかうかしていられませんね。
母はケアーハウスに入っています。
食事は食堂まで行って、みなさんと一緒に食べます。
週に2回ヘルパーさん、3回のマッサージ、
2回は定期的に、訪ねて下さる人もいます。
部屋のあちこちに緊急ブザーもあります。
いわゆるなにかあっても、すぐにわかるはずで
孤独死とは、遠いところにいると思います。
気丈な母でしたが、最近になって
『寂しい。漠然とした不安で心細い、早く死にたい』
『生きていても、楽しくない。』
と、繰り返すようになりました。
なにかの時のチェック機能は備わっていても、心が満たされてないからでしょうね。
98歳のひとに、今更
生きる喜びを見つけたら?≠焉A酷なことかもしれません。
母は猛女でしたから、若い時は、弱気な事は絶対言いませんでした。
その人が、心細いというのです。
世の中、親の介護のため、自分を犠牲にして親孝行しているかたもいます。
若いとき、いじめられた姑の介護をしている嫁もいます。
80、90歳の親を介護疲れで、殺した事件もたくさんあります。
『もうちょっと辛抱したら終わるのに・・・』
そのもうちょっとが、辛抱できなかったのでしょう。
母には悪いけれど、私は自己犠牲はしないので
母は不安を、私は後ろめたさを持ちながら、
ずっと暮らしていくわけです。
次に自分の番になったとき
心や頭がひどく壊れないうちに、何とかなりたいものです。
『明るい老後・・・』 『老いて輝く・・・』 『豊かな老い方・・・』
いろいろな本が出版されています。
明るい、輝く、豊か、
それは、老いが本来、もってないからこその言葉でしょう。
それでも、まれに明るく、輝いている先輩方もいますね〜
怠惰な私には努力は無理だけど、あやかりたい、あやかりたい。
☆ ☆
湿っぽいのはやめにして・・・
ペットショップで、ちょっと拝借、地味〜にコスプレ
玄のトナカイ
雷のクリスマスツリー
昼食
きのことえびのラグー和えパスタ
蓮根/ひじき/大蒜の茎のごまサラダ
アボカドとトマトのマリネ
ぶどう・りんご