2017年06月17日

介護覚え記 1

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昨日、母は手術をしました。
「手術中は、病室で待機していてください、絶対離れないで!」何回も念押しされました。

99歳は、今、病棟では最高齢だそうでみんなが気を遣ってくれます。
手術は思ったより早く終わり、私を見た第一声が
「いつ家に帰れるの?病院はもう飽きた」

痛いといっては喚き、点滴の速度を早くしろ、暑い、寒いと文句三昧。

わたくし、シモベに成り下がっています。

一日中病室にいると、息がつまります。
幸、市の図書館が近いので、母の名前で図書カードを作りました。
名前、住所、生年月日を記入して申し込みましたが、何の支障もなく、カードは発行されました。
私の顔を見て、99歳???とは思わなかったわけです。
どこに目をつけてるの!と、怒れる立場じゃないだけに、落ち込むわ。

談話室に行くと、整形病棟ですから若い人も多くて、寄り集まってふざけ合い、楽しげです。
かたや、年寄り組は、ただただぼんやり退屈しきっているようです。
私が息抜きに談話室に行くと、暇そうだと見抜かれて、
「…が痛い」「家族がきてくれない〜」「嫁が冷たい」「早く死にたい」

方言の上に同じことの繰り返しで、失礼ながら適当な相槌でお茶を濁しています。
若い人にはお見舞いも多く、病室といえど華やぎがあります。
高齢者の部屋は、あまり人気(ひとけ)もなく、時折老いた妻、老いた夫がヨタヨタと訪ねてきます。
さっき話したかたは、夫さん88歳、自分で運転して来たそうです。
怖いですね〜
ご夫婦二人暮しで車がないとやって行けない、
年金では、タクシーは払えないと嘆いていました。


やりきれない話しばかりですが、

冒頭の写真は病室から見た、丸亀城です。
なかなかでしょ。


posted by てこな at 15:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする