病院のソーシャルワーカーから、
「てこなさんは、介護3が欲しいのですね。
認知症でもあると介護度は高くなるんだけどね〜
結構しっかりしているから微妙…
後は家族がどう調査員にアピールするかです。
頑張ってください。」と、言われました。
母に
「お母さんは、十分しっかりしているし、まわりの人も感心しているわ。でもね、市役所から来る人は、1回きりで2度と会わないのだから、あまり若さ自慢しないでよ。自慢したら返って損するからね。」
「相手さん次第だわ。」「小馬鹿にされるのは腹が立つから。」
と、不機嫌に言い放ちます。
調査員は1時間くらい、丁寧にいろいろと母と話をしていました。
@ 名前、生年月日、季節、月日、曜日など
A 今どこにいるのか、その理由
B 家族のこと
C 食事やトイレのこと
D 楽しいことや、辛い、困った、痛いところは?
E お金の管理は誰がしていますか? 最近、何を買いましたか?
F 念入りに体のあちこちを動かし、手が上がる、足が開くなど
チェック項目がいっぱいあるようでした。
途中で同室の患者さんから
「◯◯さん(母)は、しっかりしてる!あやかりたいよ」
と、とんだ応援団まで現れて、痛し痒しです。
その後、母の居ないところで、私の話も聞いてくれます。
それぞれの家庭の事情も加味して判断されるという事でした。
結果は1ヶ月後にわかります。
母も病院生活も長くなり、退屈しています。
元々、人好きなものですから
「◯◯さん、××さん、△△さんに電話してよ」
見舞いの催促ですよ、私が
「電話したけど、留守だった」
母の物忘れがひどいので
この会話を毎日新鮮に繰り返しています。
夜、家に電話したら、雷が鼻炎になったとかで、
鼻水垂らしているそうな。
帰りたい!!