2018年04月02日

むかし話 31・・(月)


浜離宮庭園の桜を見に行きました。

古い友たちとの恒例の行事です。
毎年読みが悪く、満開に当たった試しがありません。
今年も、ずれちゃいまして・・・

姥桜が散り際の桜を見る会になってしまいました。


地下鉄から上がると目の前が築地本願寺です。
集合時間より早く着いたので、ちょっとお参りに寄りました。


45年くらい前になるかな〜

三島由紀夫さんのお葬式がここでありました。
勤め先の関係で、作家のお葬式のお手伝いにはよく駆り出されていたのです。

大々的な葬儀で、有名人がそれはそれはたくさん来ていて
お茶くみ係だったのですが、寒さと緊張で手が震えましたね。

あの三島さんの割腹事件は

激震 そのもの。衝撃的でした。

昭和45年11月25日、テレビの臨時ニュースが流れたときのことは
今でもはっきり覚えています


上司が肩を震わせ泣いていたことも思い出します。



この上司も数年前に亡くなったのですが、お葬式にまつわる昔話し。

ある作家のお葬式の受付の手伝いをしたときのことです。

弔問の方に記帳をしてもらい、お香典を受け取るのが役目です。

お葬式が終って、お香典を集計しているとどうしても1000円足りないのです。

受付は5、6人でやっていたのですが、何回も香典袋を見直し
お札をかぞえなおしても合わないのです。

その当時の1000円ですから、今なら1万円くらいでしょうか、
それにしても1時間ちかくみんなで数え直しているのです。

遺族の方がそばにいるのですが

『合わなくてもけっこうですよ、〆て下さい。』と言ってくれません。

若かったものですから、自分たちの不手際を反省するよりも

いい加減で勘弁してほしい〜 たった1000円なんだよ〜

と、イライラしていました。


突然、上司が

『ここに落ちているのはなんだ?』

1000円札をひらひらさせます。


椅子の下に落ちていたそうです。

嬉しかったですよ。

一件落着。


後日

『この前は、1000円見つけていただいてありがとうございました。
助かりました。目がいいんですね〜』

とお礼を言ったら

『世の中そんなうまい話しがあるわけないじゃないの』と笑います。


上司のポケットマネーだと、やっと気づきました。

そうですね〜

地獄に仏って、そうあることじゃないわ。



  ☆   ☆   ☆


このボタン、似ているけど顔違うの。
(Pさまからのいただきもの)

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うちの子がモデルです??

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夕食

ガーリックのハーブライス
小松菜の菜花のおひたし
オレンジビーツと赤いんげんのスープ
りんご

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posted by てこな at 23:50| むかし話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする