まったく、同じ心境です。
先日帰省したとき、母の介護認定の更新にあたり市役所から調査がありまして、
家族として立ち会いました。
1年前骨折してながく入院もしていたので、
今までは、介護4 と認定されていました。
介護施設はいろいろあって、去年はずいぶん見学に行きました。
なかなか思い通りのところはありませんし、
ちょっといいなと思うと、気が遠くなるほどの順番待ちです。
私が母に入居してもらいたい施設はやはり凄い待機者数です。
100歳の母には、待てそうにないくらい・・・
入居はただ順番通りというわけでもないようなので
施設に足しげく通って、努力しましたよ。
今いるところは、順番がくるまでの一時入居のつもりでした。
帰省の折ずっと付き添ってみると
あれもこれも、気になることはいっぱいあります。
でも、一時的にしかいない私が文句なんて言えません。
母に限らず、どのお年寄りも、なんだか職員に遠慮しているように思え、
可愛そうで、切なくなります。
自由にふるまっているのは、重度の認知症のかただけです。
ぼけるのは嫌ですが、わかっているのに思うように動けないのも辛いわね。
希望の施設は、1年待って、やっと
『近々と思いますよ』と、こっそり教えていただきました。
うれしかったし、ほっとしました。
認定調査の日
名前、生年月日、年齢、ちゃんと答えました。
調査員の人は褒め上手というか、
『まぁとても100歳にはみえませんよ、お若い❗』
案の定、母は張り切りました。
普段は介助なしでは歩行器を使えないのに、大丈夫ですと言い張って
目の前で歩行器で歩いてみせました。
100から7をひくと ⇒ 93
93から7をひくと ⇒ 86
即答です。
嫌な予感がしました。
昨日、決定通知書が市役所から届きました
介護 2
まわりからは
『お元気だということで、おめでたいことよ 🎵 』 って、言われます。
希望する介護施設の入居条件は介護3以上なのです。
くやしいです。
よろよろ歩く、危なくて見て居られません。
引き算はできる、それがどうした ってことです。
中途半端に動ける、中途半端に頭がしっかりしている、
返って施設でも手がかかるようです。
しっかり見守ってもらわないと危険なのです。
ここ一年、ずーーーーーーと希望の施設に通いつめ
努力したのに・・・
夢叶うはずだったのに・・・
無駄になってしまった。
神も仏もありませぬ。
☆ ☆ ☆
風通しにいいところで、平和に寛いでいます。
夕食
めかぶ/納豆/とろろのぶっかけ蕎麦
胡瓜とトマトの唐辛子炒め
白菜と鱈のクリーム煮
ズッキーニの奈良漬
グレープフルーツ