2012年11月01日

むかし話27・・(木)

大泣きしている自分に驚いて目を覚ましました

幼稚園のころの夢でした


もう60年以上昔のことですが
今でも、細かいところまで思い出すことができます



私の小さいころは、世の中みんな貧しくて
麦ごはんなんて当たり前でした

家では麦を食べていても、幼稚園に持っていくお弁当には
見栄をはってか、白米の子がたくさんいました

てこな家は、家でもお弁当も麦ごはんです

目立ちたがり、見栄っ張り、舞い上がり者の私は
この麦ごはんが、とても嫌で・・・

家は大家族で、私のためだけに白いご飯を炊くなんてことは考えられない
子ども心にも、言ってはいけないこと。とわかっていました

幼稚園の両隣の席の子が、どちらも白いごはんだったので
なおさら、みじめでね⤵〜


ある時、そのとなりの子が

てこなちゃんのごはん、黒いんだ 😃 ≠チて

聞こえないふりで、しらんぷりしていたら


先生が


○○ちゃん(そういった子)そんなこと言ったらダメだよ
てこなちゃんのお弁当美味しそうじゃないの 


いい先生なんですよね、でも逆に

私、切れちゃったんです 💢



お弁当を床に投げつけて、大の字になって泣き喚いたの


泣いてるうちに、自分でも収拾がつかなくなって

とにかく泣き続けました


きっと、先生も困ってしまったのでしょうね

家から母が迎えにきましたもの


先生や母は私の行動ををどう理解したのでしょうか



我が家は、甘くない❗

その後も麦が米に変わることはありませんでした




成人してから、なにか腹の立つこと、つらいことがあると

《あの時のように、泣きわめき、大暴れできたらいいな 》

と思い出しています


母にこのことをきいたことがありますが

まったく記憶にないそうで

《そんなに麦ごはんが嫌だったら、そう言えばよかったのに・・》と優しいお言葉


本当に言ってたら、きっとぶたれるか、怒鳴られるかだったくせにね



むかし話なんて、た・い・く・つ 〰

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posted by てこな at 19:55| むかし話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする