2019年04月08日

人それぞれ・・(月)


喉元過ぎれば熱さを忘れる

まったくその通りで

3週間前は、母の死は目の前だと思っていました。

喪服を用意し、あれこれもしもの手筈も考えました。

電話の音にも、びくびくし、落ち着きませんでした。

ところが、小康状態が続くにつれ、

当分大丈夫だ〜


薄情にも、慣れてきた。


遠距離の今の状態に

友人、知人がいろいろな介護案を提案してくれます。


遠距離の行き来はたいへんでしょう。しばらく、あちらで腰をすえて介護したら?

こちらに引き取ったら、お母さまも安心されるのではないですか

とても評判のいい老人ホームを知ってるから紹介しましょうか

心配でしょ、毎日様子を施設に電話して聞いたほうがいいわよ

施設より病院のほうがお安いと思う

ご実家はもう住まないのだから、
 生きているうちに処分したら税金がやすくなるよ



実の親子だから分かり合える、血がつながっているのだから愛して当然。

そんなことはありません。

かえって、難しい関係になることもあります。

得とか損だけで決められない話もある。

本当に人それぞれです。


ゆえに

聞く耳はもちません。



母は、結構割り切った考えの人で

7年前、ケアーハウスに入居したとき

母がご近所で親しくしていた若い友人に頼みました。


ケアーハウスに週に2回くらい話相手に来てほしい≠ニ。


もちろん、そのかたはボランティアのつもりで OK してくれました。


それから7年、ずっとその約束は守られています。

母はこれを契約と考えていて、毎月決まった金額をお渡ししています。

最初は固辞されましたが、

お互い、このほうが楽だと思うから

と、母に説得されて、今日に至っています。

今、母はお金の管理はできませんが、私が踏襲しています。


週2回の雑談が、今も母がそれなりに元気で暮らせてきたことの源とおもわれます。


ヘルパーさん頼めばもっと安いのに

掃除も洗濯もしないで、話だけなのにいい値段ね〜
 私がやりたい。

もう、お母さまぼけてるようなのに、話し相手が必要なの?

とも、まわりから言われます。



7年間休まず、そして心がこもっていて
ボケてきて同じことを繰り返し言い募り、、
勘違いな言動の多い母に、真摯に付き合ってくれています。

母が信頼できてなんでも話せる、何かの時は頼りにできる

こんな人はなかなかいません。


この人は、うちの最初の犬のトンとポチの親を飼っていた人です。
私よりも若いけれど、もう30年来のお付き合いです。
今は、だんなさまと保護猫17匹と暮らしています。


おばさん(母のこと)のお金のおかげで猫が飼えてるの、感謝してる。

と、言ってくれています。

親不孝の私の代わりをしてくれて、こちらこそ感謝です。





2匹で「愛の賛歌」

愛するわ ーー≠ニ、合唱中

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外を見ながらなにやら仲良く語らってます。

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昼食

カステルフランコのサラダ
焼椎茸の南蛮漬
クレソンと紫アスパラのしらす和え
カレースープ
グレープフルーツ

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posted by てこな at 13:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする