2019年06月18日

母のこと・・(火)


前回のブログの翌日、母は亡くなりました。


6日、ごく親しいご近所の若い友人が見舞いにきてくれていて

意識のない母に

おばさん〜 おばさん〜、帰ってきて、帰ってきて。

と声をかけながら、ずっと手を握ってさすってくれていたそうです。

その数十分後に大息を一つついて・・・


が、最期の様子です。

たとえ意識がなくても、親しい人に手を握られているのは

一人ぼっちで逝ったのではない、母はどこかでわかっている。

そんな気がして、救われた気持ちになりました。

私が母に会ったのは、それから2時間後でした。


穏やかに死んでくれてありがとう。

神さま仏さま、まわりのすべてに感謝します。


私と母は若いころは喧嘩ばかりで
相性のいい母子ではありませんでした。

父が死んだころから(15年前)少しずつお互いが歩み寄り
それなりに親子らしくなっていました。

近年では、母はまわりの誰れかれに

娘がいてよかった〜。頼りになるのよ。

と、吹聴してくれていましたから

私は「できのいい娘」というお墨付きをもらったわけです。


母の枕元で

楽に逝けてよかったね〜≠ニ声をかけましたが


楽じゃなかった!! 苦しかったわよ

そんな声が聞こえてきました。


施設のかたから

「颯爽と逝かれました」

と、お世辞かもしれませんが、うれしいことを言っていただきました。


母のおかげで少しだけ死ぬのが怖くなくなった気がします。




享年102歳の大往生ですから

涙はありません。

家族だけにみおくられての質素な式に

派手好きだった母は、ちょっと不満かも。


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式の前にお寺の中にある墓に行って

父に母がそちらに向かっているからと知らせておきました。

墓の中は、父、祖父母、叔父、叔母、いとこなど大賑わいです。

母が混ざると、またひと悶着おきそうですが何分よろしくと
お願いしてきました。


昔昔、父に

お母さんみたいな人と結婚して60年の不作だったね≠ニ言ったら

父が

あれには(母)いいとこがいっぱいある。決断力があって強欲じゃない


ちゃんと認めていて、惚れたところもあるようで

不思議にうれしく聞いた思い出があります。



とにかく、疲れました〜




来週は栗ちゃんが男を卒業します。

4日は玄の膝の手術を予定しています。

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昼食

山形名物、どんどん焼き
クレソンのサラダ
黒あわび茸の酒蒸し
ズッキーニのピクルス
絹さやと白木耳の汁
アボカドのレモン醤油

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posted by てこな at 18:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする